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経営戦略

目標とする経営指標

売上高営業利益率の向上を目標として経営活動を行っております。また、株式価値の向上という観点から自己資本利益率(ROE)、一株当り当期純利益率に付きましても重要な経営指標として捉え、向上に努めて参ります。

経営戦略

自動車、建設機械などメーカー各社は、コストダウンによる競争力の維持と高い成長が期待できるアジアなど海外マーケットを狙い生産拠点の海外への移転を加速させております。こうした流れを受け、金属熱処理業界を取巻く環境も大きく変化しており、当社にとってもグローバル化への対応が企業として成長を続けて行くための必須条件となっております。
当社の基盤である熱処理技術力の強化は言うまでもなく、ワークスタイルの変革を図り、成長戦略の下に企業価値を向上させ成長、発展に努めて参ります。

1. 熱処理技術力の向上と新しい熱処理技術への取組み

顧客の求める歪の少ない熱処理の実現に向けより高い品質レベルを目指し、浸炭をはじめとする当社の従来の熱処理技術レベルの一層の向上に努めるとともに、新しい熱処理技術に果敢に挑戦し事業化を目指す。

2. グローバルな営業展開

高成長が期待できるマーケットへの受注活動を強化する。

3. 顧客志向を徹底した提案型営業

顧客ニーズのニーズを的確に把握し、提案型営業を推進することにより他社との差別化を図る。

4. ITを活用したワークスタイルの変革

従来のワークスタイルからITツールを活用したより効率的な経営、生産、営業のワークスタイルへ転換する。

5. 人材の育成

社内の教育制度を充実させるとともに、外部研修も活用しグローバルに対応できる人材の育成を図る。

Advanced Heat Treat Corp.との協力関係の強化


本社外観

イオン窒化炉

窒化熱処理は、浸炭と比較して温度が500℃と低いため、処理に伴う歪み量が極めて少ない。鋼の表面に窒素が入りにくいことが唯一の弱点となっており、大きな荷重を面圧で受けるものには向いていないが、軽量化には適した技術となっている。窒化技術は、軟窒化(ガス軟窒化、塩浴軟窒化、プラズマ軟窒化)と窒化(ガス窒化、イオン窒化)に分けられるが、当社では、すでにガス窒化の量産炉が稼働中であり、AHT社が専門に行っているイオン窒化についても、年内に設備を導入する予定である。
熱処理のプロセスを見ると、浸炭は洗浄から曲り矯正まで合計9工程となっているが、窒化は洗浄、窒化(完全自動運転)の2工程のみであり、また、設備費を浸炭の半分以下に抑えることができる。日本は欧米と比較して窒化技術の導入が遅れているが、今後、避けられる道ではない。当社は、日本で初めて窒素のポテンシャルを常にモニタするセンサーを導入し、再現性の向上、時間の短縮を実現している。

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