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焼入れ焼戻し

焼入れ焼戻し

焼入れは広義では種々の鋼種で行われ、それぞれの特殊な熱処理サイクルがありますが一般的な調質熱処理として述べますと炭素量が0.3%以上の機械構造用炭素鋼と合金鋼を850℃前後のオーステナイト相域まで加熱した後、水中または油中で急冷することによって、マルテンサイト組織の状態に変化させる熱処理であります。
焼戻し(やきもどし、tempering)は、焼入れによって硬化した鋼に靭性を与える目的で行われる熱処理で、マルテンサイト組織の状態から鋼を550℃~650℃で再加熱し、一定時間保持した後に冷やす作業をいいます。
この焼き入れ・焼き戻し熱処理により鋼の機械的性質を調整させる目的で行われ、一連の工程を調質熱処理と呼びます。
(焼入れのみでは鋼の硬さは増大するが、靭性が低下するので粘り強さを得るために焼戻しを行うのが一般的であります。)

当社の特徴

当社では炭化水素系のガスで雰囲気調整を行っているため、炭素量に合わせた様々な鋼種(S35C、SCM440、S55C等)の焼入れが可能です。
また当社では非常に小さい製品(数十グラム)から、大型の製品(1000kg超)の製品まで処理が可能です。また冷却速度を把握した熱処理により低歪熱処理が可能です。
大型の水焼入れ装置も備えており、難焼入れ材の処理も行なっております。

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